「持続化給付金」…補正予算4月30日(木)午後に成立

会計事務所
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※この記事は2020年4月30日(木)に書きました。

本日と明日は仕事はお休み。でも・・・、

私は都内在住で、税理士法人に勤めています。
3月下旬に確定申告も終わった頃、気持ち的にひと段落したかったのですが、繁忙期がスライドするように、新型コロナウイルスの影響を受けた顧客先への対応に追われることになりました(*´Д`) 具体的には融資と助成金のサポートです。
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かれこれ1か月くらい、日々更新される情報に惑わされながら、融資などのサポート業務に追われていた印象です・・・。ただ、幸いこのように会計事務所としては仕事は継続してある状態で、本当に大変なのは社長やそこに勤める従業員です。ここでうまくサポートできれば、社長との信頼関係もより強固なものになると信じ、頑張って取り組んでいました(^-^; 
ですので、本当は出社もなるべく控えた方が良かったのですが、そうも言ってられず、少しの時短勤務にはなったものの、緊急事態宣言以降も、あまり変わらずに出社をしていました。ただ、社長たちとの打ち合わせは、電話やWEB会議で行うように切り替え、直接お会いすることはほとんどなくなりました。
そんな中、私の勤める会計事務所も、本日30日(木)と明日の1日(金)は休業することになり、出社自粛をすることになりました。感染拡大を考えると遅いくらいだとは思うのですが、これが精一杯の判断だったかなと思います・・・。

ただ、今日も朝から私の携帯電話は何回か鳴り、完全に休みとはなっていません(^-^; それでもできる限りのことは行っていきたいと思っています。

持続化給付金などの補正予算が成立

本日は4月30日(木)ですが、新型コロナウイルス対応に伴う経済対策を盛り込んだ22020年度補正予算案が、30日午後の参院本会議で可決、成立します。これには「持続化給付金」の内容も盛り込まれています。簡単にいうと、売上が半減した場合に、法人は200万、個人事業主は100万円の給付が受けられる、というものです。予算成立に先立って、経済産業省がホームページをアップしています。
経済産業省ホームページ:持続化給付金

動画まで作って、なかなか頑張ってますね(^-^; これまで各国に比べて対応が遅いとか、申請方法がわかりにくいだとか、批判が多かったからでしょうか(^-^; 動画によると、申請受付が補正予算成立後1週間程度で開始され、実際の給付は申請後2週間程度(電子申請の場合)とのことですので、連休明けに申請、5月下旬に給付、といった感じでしょうか。全体のスピードからするとやや遅い感じは否めないですが・・・、しっかりともらいたいものです。

手続きの方法も、ギリギリ我慢できるくらいのボリュームでしょうか・・・。ただ、法人も個人も「確定申告書」の控えの添付が必要だそうですが、こんなのすでに国に提出しているのだから、そっちで確認できないんですかって感じですよねヽ(`Д´)ノプンプン 何のためのマイナンバー制度なんでしょうか・・・。何が言いたいかというと、我々としては、すでにお渡ししているのに、恐らく顧客先から、「直近の確定申告書を送ってもらえますか」という問い合わせが多発しそうで面倒です・・・。大した作業ではないのですが、件数をやってしまうとまあまあの手間です(*´Д`) 

緊急事態宣言も、1か月ほど延長しそうです。完全に終息するのは相当に先になることだと思います。この新型コロナウイルスとどうやって付き合っていくか、色々な議論が必要になっていきそうですね。

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