【続報】税理士試験2科目免除大学院の現状

2科目免除大学院
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※この時期は2020年5月1日に書きました。

授業の開始が1ヵ月延長し・・・

今日から5月です。ゴールデンウイーク真っただ中ですが、街中の人も少なく、楽しそうな雰囲気はあまり感じませんね(^-^; 私はこの4月から税理士試験2科目免除の大学院へ通う予定だったのですが、4月の入学式は中止になり、授業開始も延期になり、ゴールデンウイーク明けからとなっていました。授業の開始まで、とりあえずは授業で使用する書籍などを指示されたので、それらを読んで勉強をしていました。

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そんな中、昨日、大学からメールがやってきました。内容は「5月末までの授業はオンラインで行う」というものでした。Google の Meet を使って、予定されている授業の時間で行うとのことです。5月以降も、場合によってはオンラインで行うかもとのことです。
はて困りました・・・。というのも、職場から近い大学院を選んだので、通学は仕事終わりの夜をメインに通う予定でした(あとは土曜日)。ところがオンラインで行うとなると、授業を受ける場所とネット環境が必要です。さすがに職場で授業を受ける訳にはいかないですし、他に適している場所が思い浮かびません・・・。そうなると自宅で受けるしかないのですが、職場から大学院よりも、職場から自宅の方が遠いので、仕事を相当早めに切り上げる必要があります・・・。職場には、通学するのに少し早く退社させてもらうことは了承を得ていたのですが、今度は、結構早く退社することを交渉しなければなりません(*´Д`) 大丈夫だとは思うのですが、交渉するのがちょっと面倒ですし、仕事がちゃんと回るかなぁという懸念もあります・・・。こんな影響を受けるとは思わなかったのですが、対応していきたいと思います・・・。

事前の勉強で行っていること

大学院からは、授業で使用する書籍と、メインの授業(租税法)3回分のレジュメが配布されました。書籍は、やはり租税法関係のものと、判例集(租税判例百選)です。まだ判例を読むことすら慣れておらず、読むのに大変時間がかかります・・・。まずもって、読めない漢字がたくさん出てきます(*´Д`) 「敷衍」とか「頤使」とか・・・、読み方と意味を確認していると、いちいち止まって内容が頭に入ってきません・・・。早く慣れたいものです・・・。

大学のときに法律の授業は受けていたのですが、しっかりと学んだとは言い難い私でして、判例や論文を調べるの役立つサイトを教えてもらったので、紹介したいと思います。

◆裁判所:裁判例検索
裁判所のホームページです。何だか重々しくてちょっとカッコいいですね(^-^; キーワードや事件番号で、判例を検索して読むことができます(無料)。その他、「調達情報」から、入札情報なんかが見れて、ちょっと面白いです(^^)

◆国立情報科学研究所
CiNii Articles-日本の論文を探す

いろいろな大学で発表された論文を検索できます。「機関リポジトリ」がついているデータは、全文が読めます(無料)。

◆国立国会図書館
NDL ONLINE

国立国会図書館の所蔵資料やデジタルコンテンツを検索できます。「遠隔複写サービス」があり、自宅から、必要な論文などのコピーを入手できます(これは有料)

◆国税庁:税務大学校論叢(ろんそう)
税務大学校の研究部教授の方々が執筆した、租税・税務会計等に関する研究論文などが公開されています(無料)。

◆国税庁:税大ジャーナル
税務大学校の職員や学者の方々が執筆した、租税・税務会計等に関する研究論説などが公開されています(無料)。

◆公益財団法人 租税資料館:ホームページ
租税に関する資料や文献が保存されていて、公開されているそうです。私は行ったことないですね・・・。国立国会図書館のように、遠隔複写サービスはないようですが、貸出や、現地でコピーはできるようです。ホームページに、英訳された法人税法などが公開されていますが・・・、圧倒されますね(^-^; 今は新型コロナウイルスの影響で閉館していますが、再開したら行ってみようと思います。

なんか、これをちょっと見ただけで、お腹いっぱいな感じです・・・(^-^;
この「探す」とか「調べる」能力を、もっと上げていきたいですね。
今回のゴールデンウイークは家にいる時間が多いので、勉強やこれらツールの使い方など、研究していきたいと思います。

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