会計事務所の経営は大丈夫??新型コロナウイルスの影響

会計事務所
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日々増していく感染者数・・・

新型コロナウイルスの猛威がとどまりません(*´Д`) 明日は4月1日で、いよいよ新年度をむかえますが、全くフレッシュな気分にはなれませんよね。私はこの4月から税理士試験2科目免除の大学院に通うことが決まっているのですが、新型コロナウイルスの影響で、入学式が中止となってしまいました(*´Д`) 私は今年40歳になりますが、この年になっての入学式で、恥ずかしいやらちょっと楽しみやらで複雑な気持ちでいたのですが、中止となると残念です。今のところ、大学院の授業は予定通り行うそうなので、しっかり準備したいと思っています。

中小企業への影響・・・

そんな中、我々がお相手させて頂いている中小企業の方々にも、多大な影響を及ぼしています。一言で表すと、売上が激減しています(*´Д`) 今は、生活必需品以外にはお金を使わないような風潮ですよね・・・。国からの経済支援が続々と発表されていますので、我々会計事務所の担当者は、その申請などのサポートに、追われている現状です・・・。
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今、会計事務所の経営について考える

会計事務所は、比較的景気に左右されにくい業態ということもあり、今のところ、極端に売上(顧問料)が減ったりなどの影響はありません。
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ただ、さすがに今回は危機感を感じずにはいられません。この状況がしばらく続くと、耐え切れずに倒産する会社も出てくると思います。会社が倒産してしまいますと、当然我々の顧問料もなくなってしまい、売上が下がってしまうことになります。
「倒産」が理由での売上の減少は、我々としては対処のしようがないのですが、もう一つの懸念はこの「自粛モード」です。一般的な会計事務所のサービスとして「月々、お会いして打ち合わせする」というものがあります。今後お客様が、何とか経営を維持されたとしても、

・感染拡大が止まらない
     ↓
・さらに不要不急の外出規制が起こる
     ↓
・お客様から「しばらく来なくて良い」と言われる
     ↓
・顧問料の値下げを頼まれる


という流れが出来上がってしまう気がしています(*´Д`) そうすると我々の給料も下がってしまい、困ってしまいます・・・。
そうならないためには、仮にお会いできなくなったとして、サービスの質を落とさないようにしないといけません。対策の一つとしては、「WEB会議」だと思います。月々、試算表をベースとした、会計事務所独自の月次レポートをもって打ち合わせすることが多いと思うのですが、それをWEB上で行います。以前からすでに導入している会計事務所もあると思うのですが、このノウハウは、このご時世、とても使えると思います、WEB会議のツールは何でも良いと思います。「スカイプ」「ZOOM」「チャットワーク」、それこそ「LINE」など、無料で有効なツールが揃っています。導入には、個別のブースを設けることが必要だったり、、セキュリティやお客様側のインフラの整備や同意など、少しハードルはありますが、やれないことはないと思います。この辺りのITを駆使して、我々も乗り切っていかないといけないと感じています。

志村けんさん・・・

この記事の最後になりますが、先日、志村けんさんがお亡くなりになりました。仕事中にスマホの速報ニュースで飛び込んできて、言葉を失いました。子供の頃から、本当にたくさん笑わせてもらって、今思うと、たくさん元気をもらってきました。最高のコメディアンだったと思います。コメディアンって、素晴らしい仕事ですね・・・。テレビの中の人の訃報のニュースで、こんなに悲しくなることは初めてだったので、ブログでも書かせてもらいました。志村けんさん、ありがとうございました。ご冥福をお祈り申し上げます。

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