令和2年8月実施の税理士試験受験申し込み、間もなく開始

税理士試験
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※この記事は、令和2年4月25日に書きました。

令和2年5月7日より申し込み開始

令和2年8月に行われる税理士試験の申し込みが、間もなく開始します。
申込期間は、令和2年5月7日(木)~令和2年5月19日(火)の期間です。
【参照】
国税庁ホームページ:令和2年度(第70回)税理士試験実施スケジュールについて


新型コロナウイルスの影響で、自粛の日々が続いていますが、今のところ変更などの情報はありません。ゴールデンウイーク明けはどうなるかまだわかりませんが、現在はTACや大原などの専門学校が休校しているので、うっかり申し込みを忘れないように、気をつけましょう(^-^;

試験会場はどうなるか?

国税庁も、恐らくすでに試験会場をおさえていたと思うのですが、試験会場は完全に3密状態ですので、極力3密にならないように、試験会場を追加でおさえて、分散させようとしているかもしれませんね。今まで通り行うことは、感染リスクは高いですし、対外的も批判を受けるでしょうし、危険だと思います・・・。これまで試験会場は大学などの校舎で行うことが多かったのですが、もしかすると今回は意外な場所で行ったりするかもしれませんね。
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合格率はどうなるか?

今、経済がかなり不安定になっていて、景気は悪いですよね。景気が悪くなると、景気に左右されにくい税理士の業界は人気が出ます。
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近年は、税理士試験の受験者数が減少傾向にありましたが、今回はもしかすると、受験者数は増えるのではないかと予想しています。その場合に予想されるのは、大して試験勉強もしていない人の受験が増えることです。まぐれで受かる試験ではありませんので、ちゃんと勉強していない人は落ちると思います。ただ、各科目の合格基準点は、各科目満点の60%と公表されていますが、毎年の各科目の合格率は、10%~15%ほどです。
【参考】
国税庁ホームページ:令和元年度(第69回)税理士試験結果


解答や点数配分は公表されませんので、恐らくですが、合格率がおおよそ10%~15%になるように、全体の解答をチェックした結果で、事後的に点数配分を調整しているのではないかと考えられます。例えばですが、元々1点を配点していた問題に、難しすぎて誰も答えられなかった場合は、他の問題に配点を変えると思います。もしそうだったとしたら、受験者数が増えて、合格率はあまり変わらないとすると、これまで合否のボーダーラインだった人は、合格する可能性が高まりますよね。ですので、今のところ勉強がいまいちな人でも、例年より受かりやすくなるかもしれません。

今回の試験は、今までとは一味違った感じになりそうですよね。8月までに「ほぼ問題なし!」と言えるほど、新型コロナウイルスが終息しているとは思えませんし・・・。この不安定な状況を過ごして試験を受けるという、いつもに増して、心身ともに試される過酷な試験になりそうです(*´Д`) 試験間際に新型コロナウイルスに感染してしまったらアウトですので、より一層、感染をさける行動を心がけましょう。

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